ダイエット中の人、健康オタクの人、過食傾向の人の中には食べたあとに罪悪感を感じてしまう人もいるようです。
本来食べるということは、空腹を満たすだけでなく、心も満たされる行為のはずなのに・・です。
罪悪感があるということは、自分の中に「食べてはいけないもの」リストがあるってことなんです。
その目的が痩せることでも、健康であることでも思考パターンは同じです。
ダイエットや健康のために好ましくない食べ物が自分の中にある。
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食べたいなぁと思っても、よくないからと我慢する。
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本当は食べたいので心が満たされない。
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続くとストレスがたまる。
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たまりにたまって爆発する。(過食、どか食い。人によっては後悔して嘔吐)
特定の食べ物に対してでなく、ダイエットにはまってしまうと健康的な食事ですら食べるのが「怖く」なる人もいます。
これまでの記事でも少し触れてきましたが、食べ物自体に太る太らない、という性質があるわけではありません。
食べ方や量でも違うし、その時の自分の体の状態によっても変わります。
もし、食べ物自体に太る太らないという性質があるのなら、タイプの違う人でも同じように食べれば同じように太ったり痩せたりするはずだけど、決してそんなことはないですよね?
この食べてはいけないリストは人によってさまざまです。
流行りのダイエット法だったり、友達がやせた方法だったり・・
この食べてはいけないリストが、ダイエットを成功させること、健康になるどころか自分自身を縛っている元凶です。
これを捨てられれば楽なんだけど、そう簡単にいかないですよね。
だからまず、自分が自分に課している決まりごとを認識してみてください。
紙に書き出してみてもいいかもしれません。
リストにしてみると、いかに自分で自分に過酷なルールを課しているかに気づきやすいです。
食べていいものと悪いもの、明らかに悪いものが多ければそれって不自由ですよね。
あれがダメ、これもダメ・・・
そのダメなものを食べる自分もダメ。
ダメなものが多ければ多いほど、ストレスは大きくなります。
しかも、そのダメなものはもともと自分が好きだったり、よく食べていたものであることも多いのです。
そうすると、我慢することになるのでストレスがたまりますよね?
1日に3食だとして、1年で1000回以上。
食べる度にあれこれ考えたり、罪悪感に苛まれたりするのもかなりのストレスだと思いませんか?
1000回のうちのたった1回、明らかに高カロリーなもの、ジャンクフードなどを食べてしまったことが何だというんでしょう?
少しずつでいいので、その縛りを解いていけるといいですね。
手始めに、食べていいものとダメなもののリストで可視化してみることと、
年間1000回以上ある中のたった1回じゃん!(自分を許す)
試してみてください。
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ダイエットが失敗するのは自分と仲良くしていないのが原因です
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