ダイエットにおいて、睡眠をばかにしてはいけません。
寝ないと痩せないどころか、太っていく可能性すらあります。
まずは今よりも1時間早くベッドに入ることからはじめてみてください。
でもせっかく早めにベッドに入っても、肝心の寝つきが悪いともったいないですよね?
体質改善やダイエットに睡眠不足が与える影響については、こちらで書きましたね。
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睡眠不足が体質改善とダイエットに及ぼす影響を知っていますか?
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1日の仕事を効率よく終わらせて、ベッドに入ったものの数時間眠れない・・
理想は、
夜に自然とまぶたが重くなってくる
ベッドに入る
自然と寝付く
です。
本来、メラトニンというホルモンがちゃんと働いていれば、起床後14〜16時間後に眠くなるようにできています。
ところが、現代は睡眠の準備の邪魔をするものが多すぎるんですね。
寝つきをよくするためには、メラトニンの分泌を促すことがポイントです。
そして、メラトニンをしっかり働かせるためにはセロトニンというホルモンとのバランスが大事なのです。
それぞれの働きとして、
・メラトニン
眠たくなるのはこのホルモンの働きによる。夜になると徐々に分泌量が増える
・セロトニン
睡眠中は抑制されているが、朝になると徐々に放出される。覚醒作用。
夜眠る前までにメラトニンが分泌され、起きたあとにセロトニンが分泌されるといい。
このように、メラトニンとセロトニンが良いバランスで働くためには
・起きた後にしっかりと光を浴びる
・夜に激しい運動をしない
・徐々に明かりを暗くしていく
・寝る前にスマホやパソコンをしない(できれば読書も)
このあたりを意識するといいですね。
寝る3時間前くらいから、徐々に部屋を暗くしたり、スマホの画面を夜モードにしたり、テレビを消す、興奮するようなことをしない・・・
要は、心が落ち着くような環境作りを意識することです。
そして、ベッドに入ったら、部屋は真っ暗にしましょう。
これで完全に休息モードに入れます。
眠れない、という人に話を聞くとたいてい寝る直前まで、
スマホをいじっている、
テレビを見ている、
すごく明るい部屋で過ごしている
こういう人が多いです。
やりたいことがたくさんあるのは、みんな同じ。
だけど、睡眠の質をあげて、日中の仕事や家事のパフォーマンスをあげるほうが長い目で見ると健康にもいいし、効率もいいんです。もちろん、美肌やダイエットにも。
睡眠不足、睡眠の質が悪いと自律神経の働きが乱れます。
そうすると、自分の意志でコントロールできない部分で
不眠
肌荒れ
異常食欲
太る
こんな不調に見舞われることも。
毎日眠るようにできているのには、意味があるんですね。
できる範囲で睡眠時間を確保したら、その時間を無駄にしないように寝つきが良くなるような環境作りをしてみてください^^