ダイエットの真実 続けられるダイエット

動かない生活だから痩せられないんでしょうか?事務仕事の人のダイエットで気をつけるといいこと

動かない生活だから痩せられないんでしょうか?事務仕事の人のダイエットで気をつけるといいこと

動くことを仕事にしている人に比べて、事務仕事などの活動量が少ない人はそれが理由で自分は太りやすい、ダイエットできないのでは?と思っている人ってけっこういるみたいです。

私自身会社員の経験があり、事務仕事メインだったのでそんな風に思う気持ちはよくわかります・・

だけど、考えてみてください。

動く仕事だろうが、事務仕事だろうが、

スリムな人はスリム。

太っている人は太っている。

動く仕事というと、

ジムのインストラクターなどのフィットネス系に、ガテン系、接客業などででしょうか。

イメージしてみてほしいんですが、彼らが内勤の会社員に比べて特別スリムなわけではない、ですね。

もちろん、動く仕事なので体力があったり、筋肉が発達していることはあるでしょうが・・
事務仕事の人でも、スリムな人もたくさんいますね。

何をしていても、

体がよろこぶ食事をすること

基礎代謝が正常に機能している

そうでないと、健康を保ったり、ダイエットを上手くいかせることは難しいのです。

私の印象では、体を動かす習慣がある人は、運動を過信しているというか、自分は体を動かしているから、好きなものを食べて大丈夫!・・・という傾向が強いかな、と。

体を動かしているからOK、ではなくて、人より動かしているからこそ栄養が必要なんですけどね・・

で、事務仕事の人が気をつけるといいこと。

ずっと座っている人は、骨盤周りがめちゃくちゃ滞りやすくなっています。
股関節は常に曲がっているので、そけい部が圧迫されてるような状態ですし、(ぴたぴたの下着やボトムを履くひとはさらに圧迫される)

お尻は常につぶされているので、血流が邪魔されることで ”コリ”がたまっていきます。
おまけに、椅子の背もたれによりかかって楽チン姿勢で作業をしていたら骨盤は後傾の状態なので、姿勢にも影響が出ます。
(骨盤はやや前傾が理想です)

猫背だと、内臓も圧迫されるのでその機能も邪魔されますね。
そけい部はリンパ節の中でもとても大事なので、ここが停滞しているということは脚のむくみにつながります。

”むくみ”に悩んでいる人、多いんじゃないでしょうか?

事務仕事で座っている時間が長い人は、リンパマッサージやツボ押し、ストレッチなどで股関節周りをゆるめ、柔軟に保つケアが必要です。

・気づいたときにそけい部を刺激する

・お手洗いのときに屈伸をしたり、お尻をもんでみる

・ちょこちょこ立ち、同じ姿勢を続けない

・丹田〜会陰を意識して、よい姿勢を保つ努力をする

仕事中はできることをやりながら、自宅でお風呂上がりなどにストレッチなどを入れてあげるといいですね。

放置するのが一番よくないです。

この体の滞りがあるところに、食事も好き放題だと、どんどん”詰まって”いってしまいますから!

会陰を意識する、についてはこちらに書いています。
よい姿勢をキープできず、すぐ疲れる人はここが使えていません。

参考記事
姿勢が悪いと太る??姿勢をよくするには筋肉を鍛えるよりもまず先に意識するといいこと。
姿勢が悪いと太る??姿勢をよくするには筋肉を鍛えるよりもまず先に意識すると

続きを見る

余談ですが、股関節の柔軟性をあげたい人はお尻をゆるめることが必須ですよ。
ここが固まってしまっていると、股関節の可動性を高める事は難しいです。

私は以前、お尻がコリ固まった状態で大臀筋を鍛えすぎた結果、股関節を開くヨガのポーズができなくなってしまいました。
で、大臀筋の筋トレをやめたら戻りました。

骨盤周りは、大小いろんな筋肉があります。
骨盤周りをしなやかに保つことは、代謝のアップにもつながります。

ヨガのクラスで、そけい部を伸ばすポーズなどをがっつり入れるとそけい部が詰まっている人ほど汗が吹き出します(!)
事務仕事の人に限らず、座っている事が多い人はぜひ意識してみてくださいね。

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体質改善サロン@大井

アトピー肌改善コンサルタント。脱ステプログラムのご提案。自力での脱ステ2回。本当の体質改善ダイエットはリバウンドしません。会社員(秘書)→フリーランスのヨガインストラクターを経て現在に至る。心理学からのダイエットアプローチ。二児の母。

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