ダイエット中はお酒は控えないと・・と思っていませんか??
お酒=太る というイメージは強いのではないでしょうか。
だけど、お酒そのものが太る・・というのは少し違います。
もちろんお酒そのものにもカロリーはあるので、いくら飲んでも大丈夫ということはないんですが。
お酒自体というよりも、お酒を飲むことで体に負担がかかるので、太ることもあるという感じでしょうか。
以前の記事でもちらっと書きましたが、お酒そのもではなく何を一緒に食べるかか大事なんです。
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糖質オフ、糖質ゼロビールでダイエット中も安心して飲んでいます
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どんなお酒が好きかによって、合う「おつまみ」は変わってきます。
ワインならチーズ、ビールならフィッシュ&チップス、焼酎なら冷奴、、とか。
お酒は糖質です。
けっこう聞くのがお酒を飲むときは糖質(炭水化物)を摂らない、という人。
結論からいうと、これはあまりおすすめできません。
糖質は実は、糖質主体で飲み食いする分にはそんなに太りません。
意外かもしれませんが、極端な話砂糖やお米だけを食べて太るというのはあまりないんです。
じゃあ何と摂ると太るかというと、それは「脂質」です。
例えば、
ビールとフライドポテト
焼酎とからあげ
ワインとピザやオイル系のパスタ
こういう組み合わせは、太りやすいといっていいかと。
もちろん、選ぶものの質によって多少は変わってきます。
自分でじゃがいもをシンプルに揚げて作ったフライドポテトと、ファストフードの添加物たっぷりのフライドポテトが同じではないように。
お酒は普通の糖質とは違う代謝のプロセスをふみます。
持続性がなく、ぶわっと燃え上がって、ぶわっと冷める。
アルコールを活動のためのエネルギー源にするには役不足なのです。
しかも、肝臓に仕事をしてもらわないといけない。
これが体を疲れさせる理由です。
体に負担のかからない=肝臓に負担がかからない
そこへ、脂質が入ってくると体はまた一生懸命消化しないといけなくなります。
糖質を控えている人が好んで食べるおつまみは、タンパク質と油がくっついたものであることが多いので、これまた肝臓は忙しくなってしまいます。
ピザ、からあげ、フライドポテト、餃子、てんぷら、、、
アルコールを分解するのだけでも大変なのに、消化に負担のかかるのがたくさん入ってくると体は悲鳴をあげます。
酔っ払ったノリでたがが外れ、〆のラーメンを食べるともう・・体はキャパを超えます。
ラーメンは、塩分過多、油と糖の組み合わせなので、ダイエット向きの食べ物ではないです。
水分をしっかり排出させることができないので、翌朝はむくみとして残ったりします。
お酒が好きな人は、なるべく油物を控えるといいです。
あっさりしたおつまみをチョイスするようにしてみてください。
そして、お酒で糖質を摂ってしまったから・・という理由から炭水化物を摂らないのではなく、糖質をとるほうがいいです。
おにぎりはすごくいいです。
汁を飲みすぎないできるなら、うどんやそばも。
お酒は体を働かせるためのエネルギー源としては弱いので、ちゃんとブドウ糖を補給してあげないと代謝は落ちてしまうんですね。
トータルのカロリーだけでなく、食べ合わせ、消化の負担を考慮して口に入れるものを選んでいくことが大事です。