割れた腹筋やぺたんこのお腹に憧れている人は多いと思います。
ウエスト周りは四肢と比べるとわりと簡単に変化するところなので、ウエスト周りにお肉がついたり、お腹が出てくることで体型の崩れを認識するんですよね。
お腹をへこませたい!!
こう考えたときに、まず最初にやることは余分な脂肪を落とすことです。
余分な脂肪が多すぎると、引き締まった見た目になることは難しい。
これが、ダイエットで食事制限が重視される理由です。
どんなに筋トレをしても、腹筋をがんばっても、お腹が割れない。
それは、鍛えた腹筋の上に脂肪が乗っているからなんですね。
お腹を割りたいという男性がよくぶつかる壁でもあり、、、
そしてけっこう多い勘違いとして、
腹筋をがんばればお腹が割れる。
こう思っている人がとーーっても多い。
割れたお腹の人は、無駄な脂肪を落とた上で、腹直筋を鍛えているんです。
余談ですが、あの6パック、8パックというのは、その人それぞれの腹直筋の形です。
人によって筋肉が違うので、浮き出方も変わってくるってことなんですね。
だから、お腹まわりに無駄な脂肪がある状態で腹筋をがんばっても、プロレスラーみたいにしかなりません。
競技者ならそれでいいでしょうが、見た目を変えたいなら腹筋にもいそしみながら脂肪を落とす努力をする必要があるんですね。
割れたお腹を作るための腹直筋というのは、一番表層の筋肉なんです。
筋肉はいくつかの種類が重なり合ってできているので、お腹部分のもっと骨に近いところには、
・外腹斜筋
・内腹斜筋
・腸腰筋
・腹横筋
があります。
その中で、内臓をしっかりくるんで、飛び出さないようコルセットのような役割をしてくれているのが、腹横筋です。
この腹横筋が使えていないと、お腹が出ます。
で、面白いのが、
腹直筋が鍛えられていても、腹横筋が上手く使えていない。ということがあるということ。
腹横筋や腸腰筋のような、深層の筋肉が使えず、表層の腹直筋ばかりがしゃしゃりでると、しなやかな動きからどんどん離れていきます。
ヨガクラスに来る筋肉質な男性が、V字バランスができないのはいい例ですね。
腹筋は女性と比べて断然あるはずなのに、、
(V字バランスに関しては、骨盤の傾き問題、ハムの柔軟性もありますが・・)
ちょっと難しいことを書きましたが、要は
腹横筋を使えるようにすると、お腹がへこむんです。
この腹横筋、呼吸をするときに入りやすいので意識的に深い呼吸をするのが大事です。
いまの人はみんな呼吸が浅い。
だから、意識的に呼吸をして内側がしっかり刺激できるようにしてあげる必要があります。
ドローイン
胸式呼吸
プランク
このあたりのキーワードと絡めて見ながら、うまく使えるように練習してみてください。
エクササイズや運動が苦手な女性は、胸式呼吸の練習をするだけでも体のラインが変わりますよ。
パーソナルをやっていると、呼吸とちょっとしたエクササイズをしただけでウエストサイズが変わるなんてザラです。
大変で嫌いな腹筋をやり込まなくても、お腹を引き締めるポイントになる筋肉を意識するだけで驚くほど体が変わりますよ。
ついでに、エネルギーが漏れないように蓋をすることも忘れないようにするとその効果はもっと上がります。
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