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お米を食べるダイエットの真相。お米ならいくら食べても太らない?本当に痩せるの??

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ダイエットの敵?炭水化物をできるだけ控える糖質制限ダイエットは、依然人気ですね。
糖質を控えると、純粋に体の水分が抜けるので体重は減りやすいんです。
だから、目方を気にする人はすぐに結果が出てうれしくなってしまうんですね。

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fitmeでは炭水化物、特にお米をきちんと食べることを大事にしています。

3大栄養素の中でも、体を動かすためのもっともシンプルなエネルギー源である

炭水化物がないと、血や肉になるタンパク質をたくさん食べても

きちんと働いてくれません。

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糖質制限が相変わらずもてはやされる一方で、

お米を食べるダイエット!!というのも注目されています。

糖質制限ダイエットとは逆の発想で、その名のとおり

お米をしっかり食べるダイエット法です。

人によって、玄米だったり、雑穀だったり、白米だったり・・

その主張はさまざまなようです。

おおむね、お米を食べるダイエットには賛成です。

ただ、ひとつ気になるのが

お米ならいくら食べてもよい。

という主張です。

これは、かなり無難に表現した結果なのかな・・と思っています。

というのも、本になると不特定多数の人が読むわけで、

決して一人ひとりのお話を聞くことはできないですよね。

そうなると、ごはんを〜〜グラム食べましょう!!

こう言うわけにいかないですもんね。

だから、いくら食べてもいい、という表現になるわけです。

このいくら食べてもいい・・とうのが、非常に曲者なんです。

確かに、いくら食べてもいい。

条件つきで。

その条件というのは、

お腹がすいたら。

なんです。

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お腹がすいていないのに、時間だから、口寂しいから、暇だから、

なんとなく食べる。

これを続けていると、お米を食べるダイエットをしても

脂肪を落とすことは難しいかもしれません。

経験上、お米を食べるダイエットがうまくいかないのは

1、過食嘔吐などで代謝が著しく低下していた人

2、お米に安心して、食べ過ぎてしまう人

3、おかずを食べ過ぎている、もしくはおかずの選び方が微妙な人

4、お菓子などの多食で栄養不足状態の人

この状態だと、一時的に体が水分をたくさん取り込み、体重が増えて

しまいますし、

ご飯を食べる量も増やして、おかずもたくさん食べていたら

脂肪を落とすことはおろか、増えることもあるでしょう。

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お米を食べるダイエット・・

目的は人それぞれ。

いまよりも痩せたい

いまの状態をキープしたい

これまで何度も書いてきましたが、

痩せる と キープする は違います。

痩せるためには、空腹感を味方につけていく必要があります。

キープしたい人も、次の食事の時には空腹感がなければ

いずれ太りはじめます。

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そして、私自身がそうだったんですが

お米を食べるダイエットに惹かれる人の特徴として、

これまでの無理な制限ダイエットで疲れた人

です。

本当はお米が大好きなのに、

お米=太る

という誤った認識から、お米を極端に避け続け

健康を害し、ストレスがたまり、どうしようもなくなった時に

逆にお米を食べるとどうなるんだろう??と。

日本人にとって、お米を食べるダイエットはとても

自然なことだと思います。

主食、と言う概念は欧米にはありません。

かれらにとっての、”主”は、メインディッシュのことです。

数十年前に日本に入ってきた、糖質制限ダイエットは

メインディッシュで高カロリーなステーキやなんかを

日常的に食べている人たち向けであり、効果があったものなのです。

外国人に

パンとごはん、どっちが好き?

と聞くと、意図が通じないことが多いです。

主食は何を好んで食べる?という質問は、とても日本的なんですね。

〜〜ならどれだけ食べてもいい。

というのは基本的にはないと考えます。

何であろうと、何か1つだけを極端に多く食べることはバランスに欠けます。

どのくらい食べれば、次の食事までに心地よい空腹感が訪れるか・・

これをヒントにしてみてください。

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体質改善サロン@大井

アトピー肌改善コンサルタント。脱ステプログラムのご提案。自力での脱ステ2回。本当の体質改善ダイエットはリバウンドしません。会社員(秘書)→フリーランスのヨガインストラクターを経て現在に至る。心理学からのダイエットアプローチ。二児の母。

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